腰痛情報館

腰痛・ぎっくり腰・椎間板ヘルニアなど腰の痛みの症状・原因・治療・改善・予防方法についての情報です。

腰椎椎間板ヘルニアの種類

腰椎椎間板ヘルニアは脱出のしかたで脱出型ヘルニア(椎間板の髄核が脱出)と膨隆型ヘルニア(椎間板が膨隆)に大別されます。脱出型は線維輪に生じた亀裂から髄核が飛び出すヘルニアで、症状は激しいのですが数ヶ月で症状が軽くなります。脱出型には、飛び出た髄核の欠片が椎間板の中の髄核と分離してしまいう完全脱出型ヘルニアがあります。膨隆型は繊維輪に亀裂がなく髄核も繊維輪から脱出せずに椎間板そのもの(髄核と繊維輪)が膨れ出るヘルニアで、長引くケースが多いとされています。

腰椎椎間板ヘルニアの特徴は激しい腰痛と座骨神経痛です。坐骨神経痛は、膨隆型よりも脱出型により強く現われます。

腰椎椎間板ヘルニアは貧食細胞(マクロファージ)で縮小・消失?

ある程度以上に突出した椎間板ヘルニアは手術するしかないとされていましたが、脱出型の腰椎椎間板ヘルニアは自然に小さくなったり消失したりすることがあることがわかってきました。

髄核が飛び出した周囲の炎症が強いことで白血球中内のマクロファージ(貧食細胞)の働きが活発になり、マクロファージがヘルニアを異物として食べて吸収するため、ヘルニアの縮小・消失が期待できます。

一方、膨隆型ヘルニアの場合は髄核が飛び出さないため貧食細胞が異物とみなす物がありませんので、貧食細胞の働き関しては期待薄と考えられます。

マクロファージによってヘルニアが消滅しても、ヘルニアになった原因が残っていればヘルニアが再発する可能性があります。ヘルニアになった原因を改善・治療し予防対策することが大切になります。

※ヘルニア(hernia)とは、広辞苑によると「臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態。ヘルニアは椎間板ヘルニアだけでなく他臓器でも起こります。

 - 腰椎椎間板ヘルニア

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