出産後にも骨盤の関節靭帯の緩みから起こる腰痛の原因が残っていると、子育てによって腰痛の症状が悪化することがあります。出産の後に体重が元に戻るのに約5週間、産褥期(母体が妊娠の前の状態に回復するまでの期間)は約6~8週間といわれています。出産後に赤ちゃんを抱いたり、おんぶしたりする時は姿勢がアンバランスになって、腰椎に負荷がかかり腰痛の原因になります。また、肩こり・頭痛の原因になったりもします。
体力や筋力が低下している出産後に適切な運動や治療を行わないと慢性腰痛になってしまうことがありますので、産後の腰痛治療対策は大切です。
出産後の腰痛予防対策
○無理な姿勢で赤ちゃんを抱いたり、おんぶしないようにしましょう。
○適度な運動をしましょう。(特に骨盤の底にある筋肉の強化)
○骨盤が歪んだまま固定されないように早期に適切な治療をうけましょう。
○脊椎など関節に問題がある場合は専門医の指導のもとに適切な治療をうけましょう。
腰痛だけでなく、出産後は身体的変化に加えて社会的・精神的変化があります。心身ともに総合的なケアが必要です。

