変形性腰椎症は変形性脊椎症の一つです。変形性脊椎症は腰部や頚部に多く、それぞれ変形性腰椎症と変形性頚椎症と呼びます。変形性脊椎症は主に加齢に伴う椎間板・椎間関節の変性、骨棘の形成、靭帯の肥厚などの脊椎の変性・変形が原因ですが、肥満や背骨に負担のかかる生活習慣が変性の進行を早めます。変形性脊椎症は中年以降の男女で好発し、男性のほうが比して多いようです。
変形性脊椎症の症状は運動の制限が特徴で、脊椎の変性・変形の部位によって痛みや痺れなどの症状の発現部位が異なります。変形性頚椎症では、後頭部痛・肩関節痛・背中の痛み・腕の痛みや痺れなどの知覚異常が現われます。変形性腰椎症では、腰や足の痛みが主な症状で、足の痺れを伴う場合は腰部脊柱管狭窄症と診断されることがあります。
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変形性脊椎症とは
変形性腰椎症の症状
変形性腰椎症の主な原因は加齢による腰椎の変形です。変形性腰椎症では、腰椎の椎間板が変性して弾力がなくなってクッションの働きが弱くなり、刺激された推骨に骨棘ができたり、推骨の並びにズレがでて腰椎が変形します。
変形性腰椎症の主な症状は腰痛と足の痛みで、起床時の痛みが強く、腰を曲げる・反らす・回す動作で痛みます。変形性腰椎症は坐骨神経痛を伴う腰部脊柱管狭窄症の原因として最も多く、その場合は欠間欠跛行の症状が現われたります。
変形性腰椎症の診断
変形性腰椎症は腰椎X検査で加齢性・退行性の腰椎に変化が見られる場合に変形性腰椎症と診断され、腰痛の軽減などの対症療法になります。また、検査結果が腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、変性腰椎すべり症の病態を認めた場合はそれぞれの病名の診断になることがあります。

