腰椎分離すべり症は腰椎すべり症の一つです。腰椎すべり症とは推骨が前方にずれた状態で、腰椎分離すべり症と腰椎変性すべり症があり、両方ともに腰椎の変性がベースにありますが、すべりの程度が大きいから症状も重いというような「すべりの程度」と症状の相関関係はありません。腰痛が主な症状ですが、坐骨神経痛や間欠性跛行の症状が現われることがあります。腰部や殿部が重苦しい・だるいような痛みで、痛みは激しい運動や作業後に現われますが、安静にしたり活動を控えると軽減することが多いです。
※腰椎の関節突起部に離断のある腰椎分離症は骨格の未発達な成長期におこる疲労骨折が原因です。腰椎分離症の好発年齢である10~15歳より以降の発症は稀です。腰椎分離症の腰椎分離症の10~30%が腰椎分離すべり症を発症するといわれています。

