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腰痛情報館 > 腰痛に良い食品・栄養素

体の中から腰痛予防

バランスのとれた食事を規則正しく摂ることは、健康な生活を維持しQOLを高めるためにも大切です。腰痛の場合は、腰に良い骨・靭帯・筋肉にかかわる栄養豊富な食品を積極的に摂りましょう。体の中から腰痛予防対策をしましょう。そして、適度な運動をしましょう。
腰痛・関節痛予防には、カルシウム・ビタミンDで骨を丈夫にして、腰痛に効果的なビタミンを摂ります。メコバラミン(活性型ビタミンB12)で末梢神経の傷を修復して痛みや痺れを緩和、葉酸で神経細胞の修復を助け、ビタミンB1で筋肉・末梢神経に必要なエネルギーを作り、ビタミンEで血行を改善します。
サプリメント(健康食品)に、グルコサミンやコンドロイチンなどがあります。規則正しい食生活が難しい現代人や、普段の食生活から十分摂取ができない場合はサプリメント(健康食品)を検討するのもよいと考えられます。サプリメントの利用については肯定的・否定的な意見があります。腰痛の治療中の場合は、サプリメントの使用にあたっては主治医に相談しましょう。

腰痛にカルシウム

カルシウムを多く含む食品に、小魚、干しエビ、牛乳、乳製品、海藻類、ひじき、切干大根、ゴマ、緑黄色野菜などがあります。

体内にあるカルシウムの99%は骨・歯などあって、残りは、血液・筋肉・神経などの組織に存在します。カルシウムは、神経系・筋肉系の働きを司るミネラルで、骨だけでなく生命維持・活動に重要な栄養素です。カルシウム不足で骨粗鬆症や神経過敏症のリスクが高くなるのはもちろんのこと、血管を老化させて高血圧・動脈硬化・心臓病・脳血管障害などの引き金になります。
リンの摂取が必要以上になるとカルシウムの吸収が悪くなります。添加物としてリンが含まれている清涼飲料水・インスタント食品・加工食品の摂りすぎに注意が必要です。血液中には一定の量が必要で、血液中のカルシウムが減少すると、骨からカルシウムを補おうとして、骨からカルシウムが溶け出して骨内のカルシウム量が減少します。

カルシウム吸収を助けるものに、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンC、イオウ、ケイ素、コンドロイチン硫酸があります。また、カルシウム吸収を阻害するものは、リンや塩分、カフェイン、過度のアルコール、煙草のニコチンです。

腰痛にビタミンD

ビタミンDを多く含む食品には、きくらげ、サケ、メカジキ、カレイ、マグロ(脂身)、ニジマス、ウナギ、サバ、サンマ、カツオ、サワラ、アユ(養殖)などがあります。ビタミンDは、日に当たると一部体内で合成されるビタミンです。

ビタミンDはカルシウムと深く関係し、骨形成や筋肉収縮に必要とされる栄養素です。ビタミンDが不足すると骨粗鬆症や筋力低下を引き起こします。カルシウムやリンの吸収を促進して、血液や筋肉の中のカルシウム濃度を保つビタミンDは、酸化や熱で破壊されにくい性質の脂溶性の栄養素です。
ビタミンDを大量摂取すると臓器や血管壁にカルシウムが沈着して動脈硬化のリスクが高まります。また、腎臓への沈着では尿毒症など腎障害の危険性があります。ただし、普通の食事であれば過剰症の心配はないとされています。サプリメント(健康食品)では記載の規定量以上を長期間服用すると過剰症が現れることがありますので、サプリメント(健康食品)を利用する時は注意が必要です。

腰痛にメコバラミンと葉酸

腰痛にメコバラミンと葉酸が良いといわれています。メコバラミンは活性型ビタミンB12です。
末梢神経によって痛みなどの刺激が伝わります。メコバラミン(活性型ビタミン12)は、末梢神経の傷を修復して、腰痛や痺れを和らげるとされています。
ビタミンB群の中の葉酸は、このメコバラミン(活性型ビタミン12)と協力して、神経細胞の修復をします。

腰痛にビタミンB1

ビタミンB1を多く含む食品には、豚肉(ヒレ肉)、ロースハム、うなぎ、玄米、胚芽精米、日本ソバ、ライ麦パン、モロヘイヤなどがあります。ビタミンB1は、体内に貯めておけないので毎日の必要量確保が必要です。

ビタミンB1は、主に炭水化物(糖質)を分解してエネルギーをつくる働きます。ビタミンB1は、乳酸などの疲労物質の蓄積を防ぎます。穀物・砂糖・アルコール類はビタミンB1を消費しますから、ビタミンB1を多めに摂る必要があります。アルコールはビタミンB1の吸収を妨げる働きがあるようです。また、脳のエネルギー源は糖質、つまりブドウ糖です。ビタミンB1不足でエネルギーが脳に十分供給されないと、中枢・末梢神経が正常に働かなくなり、精神的に不安定になってイライラしたり怒りっぽくなったりします。また、運動機能の鈍化や手足のしびれ・むくみなどの症状も引き起こします。

腰痛にビタミンE

ビタミンEを多く含む食品には、アーモンド、モロヘイヤ、ウナギ(蒲焼)、カボチャ、赤ピーマン、アボガド、ほうれん草、キンキ、イカ、ブリ、さつま芋、サケなどがあります。ビタミンEは脂溶性なので、油や乳脂肪と組み合わせて摂取すると吸収率が高まります。

ビタミンEは、ビタミンEの毛細血管を広げる働きで血行を改善して疲労物質を運び出して、筋肉や末梢神経に酸素や栄養分を運びやすくします。血行障害による冷え性、肩こり、腰痛などの症状を和らげます。ビタミンEは、ストレスが加わると分泌されるホルモンをつくる副腎の機能を高めます。ビタミンEによる副腎機能と血流改善機能の改善でストレスによる疲労の緩和・回復を促します。また、ビタミンEの抗酸化作用で細胞の老化を抑制する働きがあります。その結果、動脈硬化を予防し、狭心症や心筋梗塞、脳卒中を予防するといわれています。

腰痛にビタミンB12

ビタミンB12を多く含む食品には、しじみ、アサリ、筋子、牛レバー、牡蠣(カキ)、ホタルイカ、ハマグリ、ホッケ、サンマ、真イワシ、カツオ、アジなどがあります。動物性食品のみに含まれる栄養素で、体内で最も少ないビタミンです。

ビタミンB12は、葉酸に作用して赤血球のヘモグロビン合成を助けます。また、ビタミンB12は神経細胞の修復にも関与します。
ビタミンB12が不足すると、悪性貧血や、神経障害(知覚障害、頭痛、神経痛、腰痛、手足のしびれなど)を引き起こします。
痛みや痺れを改善するには神経を修復しなければなりません。末梢神経を修復するのに十分な必要量を食事から摂るのは難しいといわれています。

腰痛にグルコサミン

グルコサミンを含む食品としては、えび・かに、鶏手羽先、ナガイモ、ヤマノイモなどがあります。グルコサミンは天然アミノ酸の一種です。

グルコサミンは関節の軟骨再生を助けて関節を滑らかにし、関節の曲げ伸ばしをスムーズにして運動機能を改善します。グルコサミンは、人の体では、特に、軟骨、腱、爪、皮膚などに広く分布しています。グルコサミン5:コンドロイチン4の割合で摂取するとよいといわれています。

腰痛にコンドロイチン

コンドロイチンを含む食品に、はも、スッポン、納豆、山芋、オクラ、なめこなどがあります。

加齢とともに関節の軟骨がすり減って痛みがでます。コンドロイチンは加齢とともに不足しがちな成分です。コンドロイチンは関節の軟骨の保水力を高めて関節を柔軟にし、軟骨がすり減ることを抑制すると言われています。
グルコサミン5:コンドロイチン4の割合で摂取するとよいといわれています。

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